- またミスをしてしまった…。周りの視線が痛い
- 同じ失敗ばかり繰り返して、自分が嫌になる
- 「なんで自分だけ…」と落ち込む毎日に疲れた
こんな経験はありませんか?
気をつけているのに、仕事でミスを繰り返してしまう。
そのたびに自己嫌悪に陥って、どんどん自信を失ってしまう…。
この記事を最後まで読めば、ミスの原因や自己嫌悪になりやすい理由がわかります。負のループを断ち切る具体的な習慣、考え方についても書いていきます。
「明日こそ変わりたい」
そんなあなたに、背中を押せるような内容をお届けします。少しでも前向きになりたい人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
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仕事でミスばかりしてしまい自己嫌悪に陥る原因とは?

繰り返すミスに落ち込むのは、「原因が分かっていない」か「性格が関係している」可能性が高いです。
まずは自己嫌悪になってしまう原因を考えてみましょう。
ミスの原因を突き止められていない
ミスが多いのは、「なぜ失敗したのか」を振り返る習慣がないからです。
原因が分からないまま時間だけが過ぎると、同じミスを何度も繰り返してしまいます。
原因が突き止められない理由
- ミスの直後に落ち込んでしまい、振り返っていない
- 失敗した場面を思い出すのが怖く、次から避けてしまう
- 表面的な原因だけを見て、本質的な問題に気づけていない

あまり原因を振り返っていなかったかも…
「確認不足だった」といつも同じ言葉で片づけてしまうと、ミスの原因が分からないままになります。
報告の順番を間違えたのか、資料の見方を誤解していたのかなど、ミスを次に活かせていません。
失敗のたびに落ち込む人ほど、「何がいけなかったか」と振り返るのが苦手です。
「またミスしてしまった」と落ち込んでいても、何も解決につながりません。
自分のことを無能だと思っている人は、こちらの記事も読んでみてください。
▶仕事が辛い30代へ!無能と感じる人が陥りがちな3つ共通点について
真面目すぎる性格だから
真面目な人ほど「ちゃんとやらなきゃ」と意識が強く、空回りしてしまう傾向があります。
しかし、あまり真面目に仕事をしすぎると、心も体も疲れてしまいます。
真面目すぎる性格は落ち込みやすい
- 小さな失敗でも必要以上に自分を責める
- 人の期待に応えようと無理をする
- 一度ミスをすると「またやってしまった」と更に落ち込む



ミスするのはよくないから…
「仕事は間違えてはいけない」と考えると、プレッシャーが強くなり、普段ならしないミスをしてしまいます。
周りの目を気にしすぎ、報告や相談するタイミングを逃してしまうと、トラブルにつながりやすくなる可能性もあります。
真面目なのは良いことですが、裏目に出ると自己嫌悪になります。
寝る前に「一人反省会」をするのはもうやめましょう。
「完璧主義」すぎる
完璧主義の人は、目標が高すぎて自分を苦しめてしまいます。
全て完璧じゃないと満足できなくなり、無意識に自分でハードルを挙げています。
完璧主義の人がしやすいミス
- ちょっとしたことでも納得できず、何度もやり直す
- すべて自分で抱え込み、人に頼れない
- 「これはまだ出せない」と提出や報告が遅れがちになる



仕事が終わらないわ…
「100点じゃないと提出できない」とこだわると、締め切りまでに間に合わなくなります。
「人は任せられない」とすべて一人で抱え込むと、負担が大きくなります。
完璧を求めるあまり、自分を追い詰めすぎている可能性も…。
もし「自分が休むと仕事が回らない」と考えている人は、こちらの記事も読んでみてください。
▶自分しかできない仕事があって会社を休めない!それって幸せですか?
仕事でミスばかりでも自己嫌悪にならないための対処法5選


失敗が続くと、自己嫌悪になりやすくなります。
ここでは、自己嫌悪になりにくい対処法5選をお伝えします。
成功体験を振り返る
過去に頑張ったことや上手くいった仕事を思い出してみましょう。
振り返るだけでも「自分にも頑張れた過去がある」と気持ち落ち着かせやすいです。
成功体験を振り返る
- 丁寧にやりきれた業務や対応
- 上司や同僚から感謝された仕事
- 難しかった仕事を乗り越えた瞬間



自分に成功体験なんてあったかな?
研修を乗り切った瞬間、初めて一人でできた仕事など、上司や先輩に褒めてもらったことを思い出してみましょう。
どんなに小さな内容だったとして、誰でも1つは必ずあるはずです。
落ち込んだ状態で未来を考えても苦しくなるだけです。まずは過去の「成功体験」に意識を向けてみてください。



何か1つは絶対にあるはずだよ
簡単な仕事で自信を付ける
焦って難しい作業に手を出すよりも、簡単だと感じる仕事で自信を付けていきましょう。
簡単な仕事であったとしても、自信を付けやすくなります。
自分でもできそうな仕事からやってみる
- データ入力や確認作業
- ファイルの整理や資料の並べ替え
- 備品の補充



そんな仕事で評価は上がらないのでは?
共有フォルダの並びを整える、送付済み資料のファイル名を統一するなども「立派な仕事」です。
評価されにくい業務でも、自分の中では「やれた」という確かな感覚を積み上げられます。
焦って結果を出そうとするほどミスが増えてしまいます。まずは「負担の少ない作業」で手応えを感じる時間を増やしていきましょう。
小さな積み重ねが自信へとつながります。
信頼できる人に話を聞いてもらう
誰にも相談せずに抱え込んでいると、「自分はダメだ」と感じやすくなります。
気持ちを整理するためにも、安心して話せる相手に自分の状態を伝えてみましょう。
誰に相談すべきか?
- 友達や家族
- 仕事先の同僚や先輩
(話せる関係性なら) - 共通してる経験がある人



誰にも相談できてなかったかも…
「最近仕事が上手くいってなくて…」と前置きするだけでも、相手は察してくれます。
「誰かに悩みを打ち明ける」という行動を取ると、気持ちがスッキリします。
心が沈んでいるときほど、人とつながると気持ちが楽になりやすいです。
睡眠・食事・運動でメンタルを安定させる
どれだけ「前向きになろう」と意識しても、体の状態が悪いと意味がありません。
メンタルの調子は、生活の基本が整っているかどうかも大きな影響があります。
生活バランスや体調を整える
- 睡眠を削らず、よく寝る
- バランスの取れた食事をしっかり取る
- 体を動かす習慣をつくる



疲れ切ってるかも…
まずは生活を整えてみましょう。心の回復力も高まっていきます。
疲れているときはよく寝る。ご飯はしっかり食べる。陽を浴びる。
これだけでも、不思議と気持ちは前向きになれる場合があります。
「今はしんどい時期」と割り切る
頑張っても報われないと感じると「自分がダメな人間だから」と考えがちです。
しかし、「今がしんどい時期」という視点を持つと気持ちも楽になります。
今が「しんどい時期」という考え方
- 周りと比べず、自分のペースを信じる
- 落ち込む理由を探しすぎない
- 無理に元気を出そうとせず、流れが変わるのを待つ
仕事だけでなく、プライベートでも「上手くいかないタイミング」は誰しもあります。
「今はしんどい時期」と割り切るだけで、気持ちは楽になります。
今の状況もいつか終わると考えれば、気持ちの持ちようが変わってきます。



誰でも大変な時期はある
自己嫌悪になるほど仕事のミスが「増える負のループ」とは?


一度ミスをすると、負のループに入りやすくなります。
ここでは、「陥りやすい負のループ」について解説します。
焦りや不安ばかりが募っている
仕事でミスが続くと、「また間違えるかもしれない」という不安が強くなります。
焦りや不安が重なって、冷静に物事を判断できなくなります。
不安や焦りが続くと…
- 本来ならしないミスをしてしまう
- 急ぎすぎてミスを連発してしまう
- やるべき手順を飛ばしてしまう



いつもはしないミスなのに…
資料の提出前に見直す余裕があるにもかかわらず、「早く出さなきゃ」とミスをしてしまった瞬間はありませんか?
「また失敗したらどうしよう」と作業していると、目の前の内容に集中できなくなります。
焦りと不安が重なると、簡単な作業でもミスする可能性が高まります。
周囲の目を気にしすぎてしまう
ミスした後は「またやった」と思われるのが怖くなり、周りの目ばかりが気になります。
「人にどう見られているか」を気にしすぎると、本来の自分の力が出せなくなります。
周りの目が気になってしまう瞬間
- 同僚の視線が気になり、ビクビクしてしまう
- 周りの会話が気になってしまう
- 「自分は嫌われている」と考えがち



仕事できない奴と思われてるのでは…
報告や相談をしに行ったとき、相手が忙しそうだっただけで、「嫌われてしまったのでは」と思ってしまった瞬間はありませんか?
何も思われていなくても、「信頼されていない」という思い込みが強くなってしまいます。
結果として判断力が鈍り、またミスが起きやすくなります。
失敗への恐怖心が芽生えてしまう
何度もミスを重ねると「また失敗するのでは…」という思い込みが強くなります。
プレッシャーが段々と強くなり、仕事へのハードルが高くなってしまいます。
失敗への恐怖心…
- 慣れていない業務に手を出さなくなる
- 自信が持てず、指示されないと動けなくなる
- 「間違えたくない」と取り掛かるまでに時間がかかる



誰か代わりにやってくれないかな…
一度ミスした仕事、似たような業務に対して「またミスするかもしれない」と手が止まってしまう瞬間はありませんか?
「このままじゃダメだ…」「何とかしなくては…」という気持ちはあるのに、行動に移せなくなります。
このような状態が続くと、自己嫌悪感ばかりが募ってしまいます。
失敗に縛られたままでは、ついには何もできなくなってしまう可能性が高いです。
仕事でミスばかりして自己嫌悪に苦しむ人が見直すべき習慣


何度も同じ失敗を繰り返してしまうと、自己嫌悪になりやすくなります。
負のループを断ち切るには、毎日の習慣を変えていきましょう。
作業前に相談や確認を徹底する
作業に入る前、相談や確認など声をかける習慣を作りましょう。
勘違いや思い込みによるミスを減らせます。
「これで合っているか不安」と感じたら?
- 上司や先輩に進め方を確認してから作業に取りかかる
- 「この認識で大丈夫ですか?」と具体的に確認する
- 分からない部分を曖昧にしない



話しかけるのを避けていたかも…
確認不足になってしまうのは「忙しそうだから」「また聞いたら嫌がられるかも」という考え方が原因です。
しかし、報告や相談をせずにミスが起きると、周りに迷惑がかかります。
たった一言の確認が、ミスをしにくい流れに変わっていきます。



作業に入る前は確認する
ミスの傾向を記録しパターンを見つける
その場限りのミスとして終わらせるのではなく、「どんなミスが多いか」といった傾向を掴みましょう。
同じようなタイミングや作業で失敗している場合が多いなど、ミスにはパターンがあります。
ミスの傾向を理解する
- どんな内容で、どの場面でミスが起きたか記録する
- ミスの理由を具体的に書いておく
- 繰り返してしまうミスの対策を考える



何も分析していなかったかも…
「データ入力のミスが多い」と気づければ、なぜ間違いやすいのかを自分なりに分析してみましょう。
凡ミスが多い場合、「確認不足を解消すればミスが無くなる」といった対策ができます。
メモを取る習慣を作れば、「また同じミスをしてしまった」という自己嫌悪を減らせます。
作業タスクを整理する
ミスを続けている人ほど、「何をすべきか」という仕事の整理ができていない可能性が高いです。
作業タスクを整理するだけでも、ミスを減らせるようになります。
作業タスクを整理する
- その日やる作業を1つずつ書き出す
- 優先順位をつける
- できたら✓マークを付ける



何をすべきか分からなくなってた…
頭で全て把握しようとすると、途中で抜けたり優先順位が崩れやすいです。
そのまま作業を続けると、収拾がつかなくなり、ミスが増えやすいです。
1つの仕事ごとに区切りをつければ、全体が見えやすくなり、ミスが減らしやすくなります。
「やるべきことを書き出す」「優先順位を付ける」「✓マークを付ける」という整理をしてみましょう。
仕事でミスばかりの自己嫌悪から抜け出すためには


失敗が続くと、自己嫌悪から抜け出せなくなります。
ここでは「自己嫌悪」からの抜け出し方についてお伝えします。
「これからどうするか」を意識する
何がダメだったかを考えすぎると、自己嫌悪になってしまいます。
大切なのは、過去ではなく「次にどう動くか」という意識の切り替えです。
ミスをどう活かしていくか
- ミスした場合、次回の注意点をまとめておく
- 「次に似た仕事がきたら、どう取りかかるか」を先に考えておく
- 自己嫌悪に陥っているときほど、改善点に絞って考える



次への対策が大事なのね
自己嫌悪に陥って、感傷に浸っていても現実はかわりません。
反省だけでなく、手を動かして「対策」をしておきましょう。
気持ちも行動モードに切り替わっていきます。
そうすれば、自己嫌悪のスパイラルから抜け出しやすくなります
続けてきた努力を忘れない
連続でミスをすると、それまやってきた仕事にも自信がなくなります。
しかし、うまくいかなかった日は「全部ダメだった」というわけではありません。
これまでの仕事を責めない
- 1週間で取り組んだ作業を3件思い出して、ノートに書き出す
- 自分が「逃げずに向き合った場面」を書き残しておく
- 他人の評価ではなく、自分の行動に目を向ける習慣をつける



自分にも乗り越えてきた瞬間はあったかも…
外回りに出て取引先へ頭を下げた日、苦手な業務を我慢して取り組んだ、誰も見ていなくても備品を補充した瞬間。
これまでの積み重ねが、あなたの仕事の価値になっていきます。
過去の自分をなかったことにせず、「あの日の自分が今の自分を支えている」と認める意識が、前を向く力をつくります。
過去の自分を否定するのは、今日で終わりにしましょう。
仕事でミスがあっても、自分の価値は下がらない
職場では、実は誰もが失敗をしています。
あなたの価値を決めるのはミスではなく、そのあとの態度と立て直しです。
ミスをした後の姿勢や行動が大切
- ミスに気づいたらすぐに報告し、現状と対応方針を簡潔に伝える
- 次に同じ業務が来たとき、「前回のミスはこう防ぎます」と共有する
- ミスに悲観せず「ここから頑張る」と前向きな姿勢でいる



今までは悲観的になりすぎていたかも…
ミスをしたとしても、隠したりごまかすのはやめましょう。上司への報告ができていれば「信頼できる対応」と思われます。
仕事で問われるのは完璧さではなく、状況に応じて動けるかどうかです。
1回のミスが評価を決める場面は多くありません。自分の価値を自分で下げないようにしましょう。
【まとめ】仕事でミスばかりしても自己嫌悪になる必要はなし!
仕事でミスが続くと、誰でも落ち込みます。
責任感が強く、真面目な人ほど、自分を強く責めてしまう傾向があります。
しかし、「ミス=無能」ではありません。自己嫌悪に飲み込まれる前に、行動と視点を変えることが大切です。
今回の記事では、次のようなポイントをお伝えしました。
- ミスを繰り返す人は「完璧主義」や「真面目すぎる性格」が多い
- 自己嫌悪は焦り・不安・恐怖を生み、ミスを続けやすい
- 仕事の悩みは「信頼できる人」に相談する
- 睡眠・食事・運動を意識し、生活習慣を整える
- ミスをしても割り切っていい
人は誰でも失敗します。
しかし、失敗からどう立ち直るかで、その後の人生は大きく変わります。
ミスをしても、あなたの価値は変わりません。
少しずつの行動が、明日からのあなたを変えていくはずです。
この記事を読んでも不安な気持ちが強い、という方は下記お問い合わせフォームからご連絡ください。
あなたの仕事の悩みに寄り添わせていただきます。
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