【体験談】退職代行を新卒入社8ヶ月で利用した20代女性のエピソード

こんな状況で悩んでいませんか？

この記事では、新卒で入社した20代の女性が退職代行を利用して会社を辞めたエピソードを紹介していきます。

怒られるのが怖い、陰口に疲れた、人間関係がつらい…。
会社員ではよくある悩みが、どのように退職代行の利用へつながったのか、赤裸々に語っていただきました。

この記事で紹介する女性は、退職代行を利用して「会社とは一切やり取りせず、スムーズに辞められた」とい非常に満足できたと語ってくれました。

「逃げたら負け」ではなく、「逃げるのも選択肢」

この体験談が、そう思える1つのきっかけになれば嬉しいです。

【体験談】退職代行を利用した20代女性のプロフィール

今回お話を伺ったのは、20代女性のTさんです。

大学を卒業後、新卒で入社した個人経営の歯科医院に入社し、約8ヶ月間勤務していました。

院長から強く怒鳴られるケースも多く、コミュニケーションも普段は全く取ってもらえない。周りのスタッフは陰口ばかりで、気持ちよく仕事に努められない。

そんな環境で働いていたTさんは、入社早々「いつかは退職するだろうな」と感じていたとのことです。

【体験談】退職代行を利用しようと思ったきっかけとは？

入社して早々、「いつかは退職するだろうな」と感じながら働かれていたTさん。

退職代行を利用するまでに「辞めたい」と感じていた3つの理由を語ってくれました。

仕事で強く怒られるのが嫌だった

新卒として働いていた歯科医院で、普段から院長に怒られてしまうことが多かったTさん。

ちょっとしたミスで強く怒られたときから「退職」を意識するきっかけになっていたと振り返っています。

そのミス以降も、ちょっとしたミスで注意を受けるたびに「また怒られたらどうしよう」「何を言われるんだろう」と毎日びくびくしながら働くのが辛かった仕方なかったとのこと。

Tさんの中では「怒られる＝否定される」という意識が強く、怒られることへの恐怖心が日が経つに連れて大きくなっていったそうです。

1年目の仕事納めの日にも強い口調で怒られ、年明けの出勤日に「やっぱり行きたくない」と感じ、退職代行を利用したとのことです。

普段から院長とコミュニケーションが取れていなかった

Tさんは「院長先生との関係も退職を考える理由の1つだった」と言われています。

院長との距離感がとても遠く、仕事上の報告や相談もできなかったと話してくれました。

患者さんの診察が終われば、すぐに部屋に閉じこもり、コミュニケーションはほとんどできなかった環境だったそう。

基本的には挨拶のみで、それ以外の会話はなかったらしく「普段から話していないので相談もできず、どう退職を切り出せばいいのかわからなかった」とTさんは振り返っています。

周りのスタッフの陰口が嫌だった

職場の雰囲気にも、長くいられないと感じる理由がありました。

スタッフ同士の陰口や噂話が日常的に飛び交っていて、誰かがいなくなるとその人の悪口が始まるような空気だったといいます。

Tさん自身も「次は自分が言われるのではないか」と常に不安を抱えていたとのこと。

そうした環境だったので「ミスをしても助けを求めづらくなり、雑談などもできずに孤立してしまった」と当時の悩みを打ち明けてくれました。

このような人間関係のストレスが重なり、「ここに居続けるのは無理だ」と限界を感じるようになってしまったとのことです。

【体験談】退職代行ガーディアンを選んだ理由とは？

数ある退職代行サービスがある中で、Tさんは「退職代行ガーディアン」を利用しました。

ここでは、退職代行ガーディアンを選んだ3つの理由をお伝えしていきます。

弁護士が付いているのが安心だった

退職代行ガーディアンを選んだ最大の理由は「弁護士が付いている」という安心感でした。

Tさんは「退職の場面で何か問題が起きたとき、法律的に対応してもらえる存在がいると心強い」と感じていたそうです。

実際、弁護士が付かないサービス提供をしている退職代行業者も存在する為、その点で不安を抱える人も多いかもしれません。

Tさん自身も「弁護士がいないサービスを選んだら、もし訴えられたときにどうなるんだろう」と不安を持っていたと話されています。

だからこそ、法的なトラブルが起きても対応してもらえるという安心材料がある「退職代行ガーディアン」に依頼する決断をしたとのことです。

金額的にも高いとは感じなかった

退職代行の料金については、「多少高くても納得できる内容なら問題ない」と考えていたTさん。

退職代行ガーディアンの利用料金は、他のサービスと比べても少し高めでした。しかし、弁護士対応という付加価値があることを思えば、安心感がある価格だと感じていました。

「2〜3万円で一切のやり取りを代行してもらえるなら、安いくらい」とも語っており、費用に対して後悔は一切なかったと話してくれました。

むしろ、「お金を払ってでも安心して辞められることに大きな価値を感じた」のが一番のメリットだったそうです。

退職がスムーズに進み、精神的な負担が軽くなったことを考えれば、その金額には十分な意味があったと振り返ってくれました。

身内に退職代行ガーディアンを利用した人がいた

「退職代行ガーディアン」を利用したのは、身内で同じサービスを使っていたという安心感があったとも話してくれました。

Tさんの親族の中に、すでに退職代行ガーディアンを利用した経験者がいたそうです。

その人もトラブルなく無事に退職できており、実際の話を聞いていたことで「私も退職代行を利用して辞めようかな」と思えた話してくれました。

ネット上の口コミよりも、身近な人の実体験は何よりも説得力があります。「使ったことがある人が近くにいる」という安心感が、退職代行を利用する不安を解消してくれたと語っていました。

退職代行を体験して「メリットしか感じられなかった」理由とは？

退職を伝える勇気がなくても大丈夫だった

自分から退職を切り出す勇気がなくても「退職代行を使えば問題なかった」と振り返るTさん。

Tさんは、もともと人間関係に気を使いすぎてしまうタイプではありませんでした。それでも、院長や周りのスタッフに「退職を伝える」ということには大きなハードルを感じていたそうです。

特に、院長に声をかけるタイミングを見計らうことがストレスで、「話しかけにくい関係性だったこともあり、自分から辞めたいとは言えなかった」と振り返っています。

さらに「どうせ辞めると決めているのに、説得されたり引き止められたりするのが面倒だった」とも話しており、気まずい空気を避けたかった気持ちが強かったとのことでした。

退職代行に依頼することで、そうしたわずらわしさを全て代行してもらえた為、「退職代行で辞めて本当に助かった」と実感したそうです。

引き止めの話し合いの場が嫌だった

退職を切り出すことで一番避けたかったのが、上司との引き止め面談でした。

Tさんは退職代行サービスで歯医者を退職されたあと、事務職としてプリンター会社に就職しました。そこでも理不尽な環境で仕事を押し付けられたり、人によって業務量に大きく偏りがあったと感じ、退職することにしました。

前回の歯医者さんで退職代行を使ったものの「今回は自分の口でしっかりと伝えてみよう」と感じていたらしく、上司に相談しました。

しかし、Tさんは上司から「ちょっと話せる？」と周りのスタッフが見ている中で別室に連れていかる視線にも耐えられなかったと語っています。

上司との面談から戻ってきたときに、周りからチラチラ見られたり「何を話してたの？」と詮索されることも多く苦痛に感じていたとのこと。

そういった場面を振り返るだけで「もうこの流れをすべて飛ばしたい」「やっぱり退職代行を使えば良かった」と感じたと話されています。

退職代行を利用すれば、話し合いの席に出る必要もなく、すべて代行してもらえるため、自分は何も言わずに退職を完了できる。

その点に大きなメリットを改めて感じたと話されていました。

退職を伝えたあとに働く気まずさがなかった

辞める意思を伝えてから、実際に退職するまでの「出勤期間」がないことも、精神的に非常に楽だったとTさんは話されています。

2社目では自分で上司に退職の意思を伝えたものの「辞めることが決まった状態で、出勤を続けるのがとても気まずい」と感じ、「周囲からの視線や態度を気にせずにはいられなかった」とも振り返っていました。

「退職まで何日？」「いつまで出勤するの？」といった周りからの質問にすら負担に感じてしまい、できる限り早く関係を断ちたいと思っていたとのこと。

退職代行サービスを使ったときは「会社との直接のやり取りもなし、電話や手紙が届くこともなし。本当にこんなに簡単に辞められるんだ」とTさんは感じたそうです。

【体験談】退職代行を使って辞めたTさんの今の生活は？

退職代行サービスを使って会社を辞めたあと、2社目の会社も退職されたTさん。

2社会社を辞めて、今の生活や収入はどのような形なのか質問をしてみました。

今はどうやって働いていますか？

会社員という働き方を辞めました。

2社目の会社では、社長の知り合いで入社した人のみ在宅勤務で仕事をしていました。その時に「私も在宅ワークやってみたい」と感じるようになり、 思い切って会社員という働き方を辞めてみました。

今はクラウドワークスやランサーズなど、在宅で働くことに切り替えてお仕事をしています。
嫌いな上司もおらず、好きな人や仕事を選んで働くことができているので、収入は減りましたが幸せです。

収入は会社員と比べてどうですか？

在宅ワークになってからは、収入は5万～10万円をいったりきたりしています。

最初はクラウドワークスのお仕事も受注できませんでしたが、コツコツとアンケートを答えたり、単価が高い案件に応募するようにしています。

もっと在宅で収入を上げていけるよう、今は自分自身のスキルアップを目指しています。

収入よりも、ストレスのない働き方ができているので満足しています。実家暮らしなので、家賃などを面倒見て貰えている環境も大きいです。

【まとめ】退職代行を利用しても後悔を感じる瞬間はなかった

退職代行を使って辞めたTさんは「退職代行はメリットしかなかった」と語っていました。

怒られるのが怖くて、上司に話しかけられなくて、周りの目が気になって…。そんな日々から抜け出したことで、やっと心が軽くなったと話されていたのが印象的でした。

今回の記事では以下のようなエピソードを紹介しました。

「退職代行を使うなんて甘えだ」と多くはの人は考えると思います。
しかし、辞める自由は誰にでもあるし、自分の心を守るために逃げるのは悪い選択ではありません。

もし今、退職を言い出せずにつらい毎日を過ごしているなら、別の道を選んでもいいのではないでしょうか。

あなたの人生を守れるのは、あなた自身です。
今回のTさんのように「退職代行」という選択肢が、あなたの人生を変えてくれるかもしれません。